みなさん、おはようございます。
本日はラグビーやアメフトなど接触の多いスポーツなどに起こりやすい脳震盪について話していこうと思います。
脳震盪は頭部に外力が加わった結果起こる症状です。
意識障害、記憶障害のことを言います。
意識があってもめまい、吐き気、頭痛、耳鳴りなどがおこります。さらに症状が強いとろれつが回らなくなったり、呼吸、不整拍脈なども起こります。
5分以上の意識障害は重症なので早く病院に搬送してください。
頚椎捻挫、むち打ち症状を合併しやすいことも心得ておきましょう。
症状は1週間以内によくみられ、一般的に2週間で消失されることが多いです。ただし、数か月、数年間と続くときもときにあります。
セカンドインパクト症候群
まれに深刻な脳震盪が起きたときの合併症状になります。
前の脳震盪から完全に回復する前に2回目の脳震盪を引き起こした後、脳が急速に膨張します。
セカンドインパクトになってしまうとほぼ半数の選手が死亡していまいます。
それぐらい酷く怖い症状になります。
なのでスポーツ選手などは脳震盪になっていてもアドレナリンが出ていて興奮状態なのでプレーを続ける言い張ります。
そのままコートに出してしまうと脳はまだ回復していない状態で危ない状態なのでしっかりと説明ししっかり回復してから復帰させてあげましょう!!
脳震盪は3回繰り返すと癖がついていると考えたほうがいいです。
繰り返すとひどい場合は障害が残ってしまったり、頭蓋内で出血を起こして危ない状態になります。
死に至ることがある症状で接触のあるスポーツでは身近に感じると思うので気を付けてください。