本日は膝について少しお話をしていこうと思います。
まず、膝は人体の中で一番の荷重関節です。
膝関節を構成する骨は太ももにある大腿骨、ひざ下にある脛骨、二つの間にある膝蓋骨の3つになります。
骨の適合性は乏しいため、靭帯、半月などの軟部組織で安定させています。
片方の脚に靭帯は前後左右の4つあり、半月板は2つあります。
ぱっと見てよく言われるのは、O脚、X脚の2つです!!!
膝が内側にくるほうがX脚 外側にくるほうがO脚ですよね。
X脚で起こりやすい怪我は、足の内側いわゆる土踏まずが地面につくことです。
これを偏平足といいます。
偏平足の方は膝の内側を痛めやすく余計に悪化させてしまい悪循環になってしまいます!!
O脚で起こりやすい怪我は、X脚とは逆で足が外に行きやすくなってしまい、
足首が捻挫を起こしやすくなってしまいます。
スポーツをしている方でX脚の人は膝の内の靭帯(内側側副靭帯)を損傷しやすくなってしまいます。
O脚の人は外の靭帯(概則側副靭帯)を損傷しやすくなります。
また半月板も痛めやすくなってしまい、最悪の場合人工関節になってしまうケースもあります。
そうならないように柔らかいボールを使ったりチューブを使って足の間に挟んでトレーニングをすることをおすすめします。