こんにちは!松葉です!
本日は腰椎分離症について書いていきます。
腰椎分離症は成長期の子供に多く発症します。
成長期の子供はまだ骨が発達しておらず、未発達の状態で腰を捻ったりジャンプしたりと
腰に負担がかかる動作を行っていくと腰椎に圧力がかかり骨折をしたりヒビが入ったりとします。
下半身の筋肉の柔軟性が大きく影響してきます。
筋肉が硬いと腰の筋肉が多く働かないといけなくなるので
腰を痛めます。
症状としては、腰、お尻、脚などに痺れが出たり腰を反らすと激しい痛みが出たりします。
痛くなる原因としては、分離したところに新しい骨が形成され神経にぶつかり痛みがでるのが原因と
言われています。
分離症はそのまま放置すると分離すべり症になりますので、
早めに治療を行った方が良いです。
治療方法としては、
保存療法が第一選択となります。
コルセット等で固定をして安静にしていかないといけないです。
但し、個人差はありますが、疼痛軽減目的なら1か月~3か月安静にしないといけません。
分離症というのは骨が離れている状態ですので、
基本的には骨癒合するまで安静にしないといけません。
骨癒合するのに6~12か月かかります。
長期間安静するのが難しい方や症状が悪く骨癒合できないかもしれない方に関しては
手術で治療を行います。
痛みが軽減したからといってすぐに運動をおこなうとまた再発しそれの繰り返しになりますので、
復帰するときはしっかり準備運動をおこってください。
安静にしている間は下半身の柔軟性を高めるようにしてください。
特に太ももの裏(ハムストリングス)の柔軟性を高めると予防になりますので、
ストレッチをしっかりおこなってください。
2週間ほど腰痛で困っている方いましたら診断してもいいかもしれません。